自作パソコンの組み立て!2013年7月〜12月版!動画編集・ゲーム目的も!(Windows8にも対応)
http://libpsy.com/homemade-pc-2013-last-half-year/1193
最新情報と、自作パソコン初めての方へにも向けて、最新、最高人気、無難な価格の程度で、動画サイト・ネットゲーム・動画編集・音楽編集すらもスイスイできるような最高スペックのパソコンの組み合わせを紹介します。
今では自作パソコンでも市販パソコンでも価格は全く変わらないなんて言われますが、それは短期的な目線だけで、事実はまるで違います。
長期的に見れば、市販パソコンは故障したらまた新しいパソコンを数万円で買うことになりますが、自作パソコンであれば故障した場所が分かるので数千円(3千円程度の)パーツを1度買って交換するだけで、また数年間使えてしまうのです。
自作パソコンのメリットはこの低価格なパーツ交換による「長期的な使用」にあります。
昔と比べると互換性もほとんど気にしなくてよくなったので、自作パソコンも気楽になっていいと思います。新しく始めるのは最適です。
家電量販店で互換性がために高い保証をつけて購入していましたが、今ではそんな心配もなくなったので、Amazonで参考書や本を買うのと一緒に家電を買っています。
Amazonといえば本というイメージがありますが、やはりローカルな家電量販店ではその近所でしか価格競争してないので高いです。その点、Amazonは世界と価格競争しているので最寄りの家電屋よりも価格が安くなっていることが多いです。実際に家電量販店で勤めている知人もそう言っていましたし、私自身もそう思います。
自作パソコンを初めての方でも、このような本を片手に作れば、思ったより簡単に作れます。6コほどのパーツを組み合わせるだけです。なんの工学知識がなくても、専門知識や経験がなくてもできます。私も初めての時は一人でこのような本を片手にやりました。
2013年以降に向けての最新の自作パソコンを考えてみました。(価格.com調べにて、人気およびランキングでAmazon上位最安値の組み合わせで、5年以上〜10年近くは使うことを見越した最高スペックで適切な組み合わせをまとめます。)
☆マザーボード(ASUSTek Intel Socket 1155 DDR3メモリ対応 ATXマザーボード P8H77-V)
Intel CPU "Ivy Bridge"対応、H77チップセット搭載、スタンダードモデルの ATXマザーボード
チップセット:Intel H77
メモリ:4 x DIMM, 最大32GB, DDR3 2200(O.C)/2133(O.C)/2000(O.C)/1866(O.C)/1600/1333/1066 MHz
拡張スロット:1 x PCIe 3.0/2.0 x16, 1 x PCIe 2.0 x16, 2 x PCIe 2.0 x1, 3 x PCI
記憶装置:SATA 6Gb/s ポート ×2, SATA 3Gb/s ポート×4
※安心のIntelチップセットに、最新最速のPCIe3.0とSATA6Gb、メモリもDDR3の大容量さで未来を見越しています。ランキング1位かつAmazon最安値です。価格的にも妥当。店で勧められるのもこれでしょうし、比較してもこれ一択になると思います。Amazonで買って問題ないでしょう。
☆CPU(Intel CPU Core i7 3770K 3.5GHz 8M LGA1155 Ivy Bridge BX80637I73770K【BOX】)
i7の上位CPUであり、上記マザーボード(Socket1155)に対応しています。最初に少しでも奮発して上位のCPUを購入しておけば、それだけ何年も継続して使い続けることができます。こちらも現在の人気ランキング1位。Windows8の発売の需要もあってか随分と価格が落ちてきました。
☆メモリ
マザーボードの公式サイト(http://www.asus.co.jp/Motherboards/Intel_Socket_1155/P8H77V/#MSL)
では下記の2つが動作確認されていました。
今後のことも考えて、スロットは2つは空けておくこと。かつ上限32GBを考慮して、8GB×2=16GB、あるいは最初から8GB×4=32GBのどちらかを買うのが妥当です。安いからと言っても4GBや2GBで買うと、後々スペックの方が追いつかず、買い増して窮屈になるか捨てることになるので損をすることになるのでやめましょう。必ず上記のような8GBのセットを買いましょう。
両方ともPC3-12800(DDR3-1600MHz)なので、
無難に、A-DateやTranscendやCFDやUMAXであっても動作してくれます。(下記に挙げるものの全て8GB×2でマザーボードに対応しています。上記の最新メモリでの公式の動作確認メモリを買わなくても、下のメモリ1つ(16GB)か2つ(32GB)で十分です。メーカーを組み合わせても、同じメーカーでも問題ないです。気に入ったのをどうぞ。個人的にはCFD製やA-Date製がいいです)
☆SSDとHDD(ハードディスク)について
今は、HDD(ハードディスク)と呼ばれる昔のレコードのように針で書き込みする記憶媒体と、SSDという最新のUSBメモリのように光で書き込みする2つの記憶媒体があります。どちらかを選んでも、両方選んでも結構です。用途は下記で場合分けしました。初めて自作する場合はSSDを選ぶのが今後のためにも良いと思います。
●SSDを使う場合(反応速度や保存性を高めたい場合)
SSD(Intel SSD 330 Series Maple Crest 120GB MLC 2.5inch 9.5mm Reseller Box SSDSC2CT120A3K5)
60GB〜240GBまで選べます。価格コムランキングでもAmazonが家電量販店さえ凌駕する圧倒的な1位の安さを誇っています。これは買い時期だと思います。
あるいは
●HDDを使う場合(データ容量の大きさ重視で従来通りの使用をしたい場合)
HDD・ハードディスク(2T WesternDigital Seagate)(どちらでもオススメです)
一時期はタイの大洪水で2万円近くまでいきなり値上がりしたハードディスクも今では元の価格であるところまで戻って来ました。主に今ではハードディスクの会社はWesternDigitalかSeagateくらいしかありません。どちらがどうかとは優劣つけがたいですが、良質な商品を提供してくれています。個人的にはSeagateが好きです。
まだSSDが少し高価な時なので、OSをSSDに入れて、膨大になるであろうデータをHDDで管理するという人も多くいらっしゃいます。それも無難な選択です。ただ初めて自作する場合はややこしくなるので、最初からSSDを買ってそれで全てを事済ませたほうがいいと思います。そしてこのスペックで今後のことを考えると2Tの容量は必須だと思います。
●両方使う場合
SSDにOSをインストールし、HDDはデータ保存用に使いましょう。一番効率的かつセキュリティ面でもバックアップがあるので安心な方法がこれです。
両方買って、SSDにOSをインストールし、それでしばらく使ってみて慣れてきたら、HDDをあとから取り付けてもいいかもしれません。
どちらにしてもあと数年はSSDがHDDほどの大容量に届くのには時間も、発売されたとしても価格が高くつくので、両方買っておいて損はありません。
☆DVD/CD光学ドライブ(I-O DATA DVD±R24倍速書き込み対応DVDドライブ ブラック DVR-S7280EK)
あるいは
BUFFALO DVD-RAM/±R(1層/2層)/±RW対応 SATA用 内蔵DVDドライブ DVSM-724S/V-BK
一時期からすっかり機能が頭打ちしたのか凍結してしまった光学ドライブ市場。ほとんど何を買っても高性能で機能も変わりません。無難にI-Odate製かBuffalo製を購入すれば問題なく使えます。こちらもAmazonが最安値。また光学ドライブが不良だったり、故障したりすることは何年経っても滅多にありませんので安心して購入できます。
☆ビデオカード(グラフィックボード)
(SAPPHIRE Radeon ビデオカード HD7770 1G GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/DUAL MINI DP SAHD777-1GD5R0)
最新アーキテクチャ採用の「RADEON HD 7770」を搭載
640ユニットのストリームプロセッサを備えるAMD社の最新GPU「RADEON HD 7770」を搭載。
28nmプロセス技術とGraphics Core Next Architecture、PCI Express 3.0インタフェースを採用する次世代GPU。
“AMD PowerTune Technology”と“AMD ZeroCore Power Technology”により、パフォーマンスあたりの電力効率を飛躍的に高めています。
DirectX 11.1/OpenGL 4.2をサポート
革新的なEyefinity 2.0テクノロジーをサポート
バスインターフェイス PCI Express 3.0 x16 DL-DVI-I 1基 HDMI 1基 DisplayPort 2基 (Mini DisplayPort)
ボード寸法 210(L)×110(W)×43(H)mm VD4526
マルチディスプレイ技術のEyefinity 2.0をサポート。
次期Windowsで採用が予定されているDirectX 11.1、最新のグラフィックスAPIであるOpenGL 4.2をサポート
※申し分ないスペックです。今までの組み合わせでしっかり動きます。現存するネットゲームだろうか何のゲームだろうがサクサク動きます。上述した組み合わせで考えればグラフィックボードも一度買えば最低でも3年以上は買い換えることはないと思います。HDMIにも対応している(HDMI端子あり)のでテレビと繋げることも可能です。私も2008年くらいにGTS250を1万5000円くらいで買いましたが、今でも現役でサクサク動いてくれてます。数年単位で型落ちして細かに出費しないためにも、最初の投資は大事です。
あるいは
もし、自作パソコンが初めてで日本語の説明書がほしい方は、下記↓のGIGABYTE(ギガバイト)製をオススメします。スペックも上のものと匹敵するほどのものです。こちらもAmazonがダントツ1位で最安価です。
GIGABYTE グラフィックボード NVIDIA GeForce GTX650Ti 1GB PCI-E GV-N65TOC-1GI
といっても、PCIに挿して、付属のCDを入れて「Yes」をずっと選択していけばインストールできるので、そこまに説明書が日本語でなくても不安に思わなくていいです。英語でも絵や写真付きなので見れば分かるところも多いです。
これより更に高いものでも予算的に良い方は、こちらの上位商品も検討してみてください。更に高性能で爆速になります↓
今ネットゲームをやる人の中で人気なのはGTX670ですね。
あくまで長期的な使用目的も兼ねて、2万円〜5万円台の最新の超高性能グラボを買うのだと思いますが、あくまで予算的に余裕があればであって、上の商品でも問題はありません。個人的にはゲーム・動画編集目的ならその時流の1万円台が手頃だと思っています。↓
ミドルハイエンド
MSI GeForce GTX660 搭載ビデオカード オーバークロックモデル
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009725XR2?ie=UTF8&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=B009725XR2&linkCode=shr&tag=3xtusunzaibat-22&qid=1352036535&sr=8-1
↓
ハイエンド
GIGABYTE グラフィックボード NVIDIA GeForce GTX670 2GB OC PCI-E WINDFORCE3
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B007ZKSC9Y?ie=UTF8&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=B007ZKSC9Y&linkCode=shr&tag=3xtusunzaibat-22&=computers&qid=1352037301&sr=1-1
☆電源(玄人志向 電源 80PLUS SILVER 700W PLUG-IN KRPW-PS700W/88+)
電源はパソコンに電力という血を巡らせる心臓です。寿命に関わり、いいものを使えばそれだけ長生きします。このスペックであれば先を見越して700Wくらいは買っておきたいところです。もちろん80PLUSのSilver(安全や省エネ・節約製を示した証だと思ってください。この商品の場合、その称号内での銀賞です。←相当に良いという証拠)
あるいは、
上記のものもいいですが、玄人志向なので、ブランドにこだわりがあれば下記のAntecもオススメです
ANTEC EARTH WATTSシリーズ 80PLUS PLATINUM 認証電源 EA-550-PLATINUM
こちらはPlatinumの称号で高品質です。550Wですがそれで何か困るということも少なく(今の私の電源がAntecの500Wですので)、安定性があると思います。もちろんAmazon最安価です。
☆PCケース(CORSAIR Carbideシリーズ CC-9011015-WW(550D))
HDDヤSSDの記憶媒体を入れる場所が、6ヶ所以上(しかも横から入れれるので配線の際にも邪魔にならない)もあるので、オススメします。これは静音性に優れたランキングトップ人気のケースです。一時期はSOLOと呼ばれるケースが人気だったのですが、グラフィックボードの巨大化に伴って入らなくなりました。これなら大丈夫そうです。
あるいはもう少し安価で収めたければ、
ZALMAN ATX ミドルタワーケース Z9 PLUS
がオススメです。デザインに応じても選んでみてください。2010年に発売したケースですがその軽さと扱いやすさと通気性の良さから、家電屋で「初自作です」と言うと多く勧められるケースがこのケースだと思います。実は僕自身も持っていますが、デザインもシックで気に入っています。片側だけではなく、両サイドから開閉が可能なのが自由度があります。
☆背面ファン(サイズ 日本電産サーボ Gentle Typhoon 12cm 1150rpm D1225C12B3AP-13)
PCケースに付属しては来るのですが、あまり排気性や静音性が良いものではないので、大人気の背面ファンのジェントル・タイフーンを紹介します。おそらく数あるファンの中では一番冷えると評判です。
私自身も、過去に記事を書いて、今でも愛用しています。
Gentle Typhoon D1225C12B5AP-15 12cm は素晴らしい
http://netkudoku.seesaa.net/article/142856738.html
☆OS
(Windows7か8かどちらかを選ぶ)
(【CPUセット】Microsoft DSP版 64bit SP1 日本語 Microsoft Windows7 Professional 64bit SP1 OEM)
やはりXPに継いで使いやすいと愛用されているWindows7です。Windows8の登場で価格も落ちました。DSP版と言って、マトモにOSを買うと2万円以上するのですが、上述したパソコンパーツと一緒にAmazonカートへ入れて購入すれば、この価格のように半額近くになります。32bitではなく64bitなのは先を見越してです。メモリ容量の上限があって64bitであれば、今後Windowsが発展を続けてもメモリ上限にも引っかからずに長年使えます。32bitの場合、数年後にメモリ上限に引っかかって動作の鈍さを感じることになると思います
Microsoft Windows 8 Pro (DSP版) 64bit 日本語
冒険したい人は最新のWindows8でもいいでしょう。2ch等々の総合掲示板の評価を見ていても「Windows7とは大して変わらず、画面タッチ機能がついたくらい」という感じです。果たして今後、デスクトップパソコンに画面タッチをすることがあるのか疑問ではありますが、新規的なものとしてチャレンジしてみてもいいと思います。
↓私自身が使ってみました
Windows8を1200円で手に入れる方法!【最安価比較まとめ】
http://aikansyheiwa.blog21.fc2.com/blog-entry-1549.html
Windows8を新規クリーンインストールする手順
http://aikansyheiwa.blog21.fc2.com/blog-entry-1552.html
☆モニターディスプレイ(BenQ 24型LCDワイドモニター GL2450HM)
Amazonが最安価で更に1位だったので紹介しておきます。昔のモニターは蛍光灯が裏から照らすような形だったので、4年くらいで寿命がきて映らなくなっていたのですが、今はLEDで数十年単位で途方もなく長持ちします。
19インチが無難だった時代は終わり、今は23インチ以上でなければグラフィックボードに追いついてこないので、23インチ以上のディスプレイしか売っていません。特に不安になることなくこれでいいと思います。
あるいは、
高級なものであれば、やはり今でも三菱のディスプレイは高品質なので人気です。
MITSUBISHI 23型液晶ディスプレイ IPS方式/フルHD/ブラック RDT234WX(BK)
LEDが発売する時代前のものでも、今、私も23インチのディスプレイと10年前に購入した三菱の19インチのディスプレイをデュアルディスプレイしています。本当に故障なく長持ちです。
☆キーボード
LOGICOOL ワイヤレスキーボード Unifying対応レシーバー採用 K270
このロジクールキーボードは無線ながらも非常に感度も良くて重宝しています。価格面から考慮しても圧倒的に安くて使いやすいです。
こちらもAmazon最安値です。
☆マウス
ロジクール Wireless Mouse M325
最新のロジクールマウスです。このロジクールのシリーズは全メーカーのマウスを比較しましたが一番好きです。もう何年も私も使っています。感度も絶妙で、これに充電池エネループ(eneloop)を入れて重宝しています。
エネループの誰よりも賢い使い方!【価格比較】単4電池を単3電池に変換流用!↓
http://netkudoku.seesaa.net/article/250228157.html
ネットゲームに最も適した大人気のマウスは
Logicool Gaming Mouse G300
です↓
手元にボタンが9つもついているので、設定すれば、今までキーボードで打ち込んでいた多くのことが、片手で出来てしまいます。
同じくロジクールの製品です。ここまでユニークで適材適所なマウスはこれ以外にはありません。
☆パソコン自作超入門2012 (日経BPパソコンベストムック 日経WinPCセレクト) [ムック]
最後に、初めての方は、このような専門書を必ず片手にして自作パソコンを行った方がいいと思います。今後、故障した時にも役立ちますし、作りながらインターネットで検索するという作業は非常にやりづらいと思うので、手元に広げておくだけでも安心できます。私も最初はこれを片手に作りました。
では2013年以降に向けての自作パソコンの提案でした。m(-_-)m
みなさまの検討をお祈り申し上げます。最初は不安が多くても、勢いで始めてみれば楽しい世界が待っています。
何か分からないことがあれば気軽に質問してください。すぐ答えられるかは分かりませんが、何らかの助言ができれば幸いに存じ上げます。