2012年02月03日

エネループの誰よりも賢い使い方!【価格比較】単4電池を単3電池に変換流用!

結論から言います。下記の方法で使うのが最もお得に使えます。

まずエネループ(eneloop)の「単4電池」を多めに購入します。(エネループとは何度も繰り返し使える充電池のことです。)


充電器も何も持っていない方、エネループを初めて買われる方で、単四電池(や単三電池〜単一電池)を2本以上使用したい場合、こちらを購入します。(単四電池4本と充電器がついています)

 
SANYO NEW eneloop3倍速対応急速充電器セット(単4形4本付) N-TGR0104BS

すでに充電器をお持ちの方は、単4電池のみを購入します。
 
←単4形 4本入り    単4形 8本入り→
SANYO NEW eneloop


上記リンク、つまりネットのAmazon(アマゾン)で必ず購入してください。

なぜかというと最寄りの家電量販店よりもAmazonのほうが200〜500円安いからです。

これは日本の固定された土地で価格競争している家電量販店やホームセンターに対して、Amazonはインターネットのため世界と価格競争しているために安くなるのです。 なにより、僕自身が家電を扱うホームセンターで働いているので、Amazonが一番安いと断言できます。 アマゾンは送料も無料なのでオススメです。
 

ここからがポイントで、単四電池を単三電池に変換するスペーサーを購入します。↓
 

単4形電池を単3形電池に変換 電池変換アダプター (5本セット) Amazonで5本セットで550円(1つ110円)くらいです。 (2本セットも見受けましたが1つにつき2倍くらい値段が高かったので、単四電池の利用頻度や汎用性を考えて最初から5本買っておいた方がお得です。)

ちなみに単四電池を単三電池に変換するスペーサーを、家電量販店やホームセンターやマニアックな秋葉原のような家電屋、ダイソー(昔は売っていたが今は取り扱ってないそうです)などの100均まで、血眼になって探しましたがありません。あるのはAmazonだけです。 ↓このように、単四エネループを、単三スペーサーに入れます。
 
resize0312.jpg
resize0310.jpg

 これを行えば、単三の充電器においても、単四電池が、充電できます。↓
 
resize0313.jpg 

もちろんエネループの充電器は単4も単3も兼用なので、このように単4のままでも充電はできます。(電池が浮きますがこれが公式通りの充電方法です)↓
 
エネループeneloop 

スペーサーのメリットが大きいのは、単四を単三にすれば、例えば、単三用途として携帯電話やスマートフォンの予備充電器にも使えることです。↓
 
resize0311.jpg 

僕は初めてエネループを買った時、最初に「単三の充電器の単三電池付き」を購入してしまったので「損をしたなぁ」と感じました。

最初から「単四電池付きのと単四充電器」を買えばよかったのです。


また更に、一度、スペーサーで単3電池にしてしまえば、単2スペーサーや単1スペーサーでも流用できます。 このようにスペーサーで大きくしていけばいいのです。

resize0309.jpg

 
SANYO eneloop
単2スペーサー↑

 resize0308.jpg
 
単1スペーサー↑

 僕がどれくらい損だったのか、そしてスペーサーを使うことがどれだけお得なのか、価格比較して記載します。
 




●1点目、エネループ自体の効率の良さと、価格について。

まず通常の充電できない、普通のマンガン電池を使っては、なくなり次第、新しい電池を買うなんて従来型のやり方は一番、不効率な上に出費が多いです。
 

携帯の予備充電器を使っている人などは、外出先で携帯の充電が切れて、予備充電器で充電しても1日分くらいの充電で電池が切れてしまうことを実感として感じていると思います。 その度に300円くらい払って新しく電池を買うくらいなら、エネループの充電器セットを最初に買って充電して使い回した方が効率的で経済的に安いことは明らかです。
その他、エネループ自体の詳細なメリットについては、下記のリンクを御参考ください。 充電式エネループと、充電式evolta(エルボタ)の比較 http://www.gakitama.com/juudev/evolta.htm
 結論:エネループの勝ち
1.2Vを維持できる容量、全体的に維持できる電圧
2.買ってすぐ使えるという点
3.電池固体ごとのバラツキ(特に容量)の少なさ
4.現時点での、実勢価格5.自己放電特性
6.経年劣化の少なさ三洋電機「eneloop/eneloop lite」(liteとは安いが容量が半減している)http://www.gakitama.com/juudev/evolta.htm
 



●2点目、スペーサーの価格比較について。

エネループ(三洋電機=SANYO、現パナソニック傘下)から、専用のスペンサーが売られています。(もちろん単4電池→単3電池へ変換のスペンサーは最初に紹介したこれ以外にははありません。)
 
SANYO eneloop 電池スペーサー (単2タイプ2コ入り)
 
SANYO eneloop 電池スペーサー (単1タイプ2コ入り)


数年前はエネループ公式のスペーサーは550円以上したのですが、この記事の効果もあってか、今では他メーカーよりも同程度に安価になりました。


◎仮にエネループの単四電池4本付きの充電器セット3000円(仮)を購入したとして、 3000円(単四電池4本)+単三スペーサー5本(500円)+単二スペーサー2本(300円)+単一スペーサー2本(350円)=【4150円】

これだけでもわざわざ単三、単二、単一電池をそれぞれ市販の家電量販店で揃えるよりは相当に安くなります。
(それぞれの電池セットが3000円するので一気に倍近く支払うことになってしまいます。)
 
◎・・・またオーム電機から、このようなスペーサーの詰め合わせの商品が出ています。2個ずつしか入っていませんが、最小限でこれを使えば、
 
オーム電機 フルサイズ電池アダプター

3000円(単四電池4本)+600円(オームスペンサーセット)=3600円 で、収めることもできます。

○・・・もし「単四電池をあまり使わず、最初から単三電池と別々に使えればいい」のなら、下記の電池スペーサー付充電器セットを買えば良いです。(しかしエネループを初めて買う人のみ限定で得するやり方です。)
 
SANYO NEW eneloop 電池スペーサー付充電器セット N-TGN01-6ASET

まとめ結論

1,エネループを初めて買う人は、
 
SANYO NEW eneloop 電池スペーサー付充電器セット N-TGN01-6ASET
 
・・・を最初から買ってしまうのが正直、お得!

2、エネループの単三か単四電池を、充電器も含めて持っている人なら、スペンサーを買うのがお得。
 
オーム電機 フルサイズ電池アダプター オーム電機
 
←単二    単一→
 

3、もし、エネループの単四電池のみ、すでに持っている人なら、単三の下記のスペンサーを買うのがお得。
 
単4形電池を単3形電池に変換 電池変換アダプター (5本セット)
 

どちらにしても、エネループの単四電池から買い始めるのが最も賢く、お得で安価な道ということです。

充電器を持っていない方はこちらを↓(単四電池4本と充電器がついています)
 
SANYO NEW eneloop3倍速対応急速充電器セット(単4形4本付) N-TGR0104BS

すでに充電器(単四と単三の充電器は兼用で同じです)をお持ちの方は、単4電池のみを購入します。
 
以下、用途に合わせて、以下のスペンサーを買い増すことです。
 

バイト先で、ある奥さんから「子どもがゲームに電池をよく使うのでエネループにしたいが、どう買えば一番いい?」と質問を受け、答えた内容をまとめてみた。 みなさまにもオススメ致します。




|edit re
posted by 時ニール at 17:48 | Comment(4) | TrackBack(0) | パソコン関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月12日

EclipseでError launching〜 The session could not be startedのエラー

Eclipseでデバック実行すると下記のエラーメッセージが出る症状についてです。

Error launching '○○○(数字)'

The session could not be started.
In order to generate debug information,please make sure that the
debugger is properly configured as a php.ini directive



おそらくここまで検索してたどり着いて御覧になられる方の何人かは、新しく最新のEclipseをインストールした方だと御察し致します。

自分が参考にしたサイトの手順のとおりにphp.iniを設定したのに、デバックできずに、下記のようなページも参考に設定を試してみたと思います。

[PHP-users 34961] Re: phpデバッグ方法:eclipse
http://ml.php.gr.jp/pipermail/php-users/2010-January/035478.html
Eclipseデバッグ時の不具合
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6708138.html
Using PDT : Installation : Installing the Zend Debugger
http://www.thierryb.net/pdtwiki/index.php?title=Using_PDT_:_Installation_:_Installing_the_Zend_Debugger

結論を言うと、

Index of /pdt/server-debugger
http://downloads.zend.com/pdt/server-debugger/

この旧サイトで配布されているZend DebugerはPHPの5.2までしかないため、

[Debugger]
zend_extension_manager.debug_server_ts = "D:\xampp\php\zendOptimizer\lib\Debugger\php-5.2.x\ZendDebugger.dll"
zend_debugger.allow_hosts=127.0.0.1
zend_debugger.deny_hosts = all
zend_debugger.expose_remotely = always


のように書き加えたとしても、デバックしてくれないようです。

phpinfo();


でphpの情報を見ても、最初の表の下のロゴのZendEngine2に with 〜と表示されないと思います。

そこで僕はもうあきらめて、下記のリンクを参考にXdebugを入れました。

Windows 7 に PHP 5.3.5 + Apache 2.2.17 (Win32) + Xdebug 2.1.0 + Eclipse 3.6(Helios) PDT
http://quattrooooo.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/windows-7-php-5.html

上記リンクはWindows7で、XPの場合は「PHP 5.3 VC6 TS (32 bit)」で動いてくれました。
※2011年9月12日時点の最新バージョンなので、その時にあったものを選んでください。

XDEBUG EXTENSION FOR PHP | DOWNLOADS
http://www.xdebug.org/download.php

今回は「PHP 5.3 VC6 TS (32 bit)」(2011年9月12日時点 最新)をダウンロードしてD:\xampp\php\extにphp_xdebug-2.1.1-5.3-vc6.dllをコピーしました。

それでphp.iniを下記のように書き換えました。

[XDebug]
zend_extension = "D:\xampp\php\ext\php_xdebug-2.1.1-5.3-vc6.dll"

その他(おそらくすでに試行錯誤した方なら同じような感じのはずです。)↓

[mime_magic]
mime_magic.magicfile = "D:\xampp\php\extras\magic.mime"

[Zend](今回の場合、これらのデバッガーはヴァージョンが違うので設定しても読み込んでくれません。)
zend_extension_ts = "D:\xampp\php\zendOptimizer\lib\ZendExtensionManager.dll"
zend_extension_ts="D:\xampp\php\zendOptimizer\lib\Debugger\php-5.2.x\ZendDebugger.dll"
zend_extension_manager.optimizer_ts = "D:\xampp\php\zendOptimizer\lib\Optimizer\php-5.2.x\ZendOptimizer.dll"
zend_optimizer.enable_loader = 0
zend_optimizer.optimization_level=15/**

[Debugger]
zend_extension_manager.debug_server_ts = "D:\xampp\php\zendOptimizer\lib\Debugger\php-5.2.x\ZendDebugger.dll"
zend_debugger.allow_hosts=127.0.0.1
zend_debugger.deny_hosts = all
zend_debugger.expose_remotely = always


[XDebug]
xdebug.profiler_append = 0
xdebug.profiler_enable = 0
xdebug.profiler_enable_trigger = 0
xdebug.profiler_output_dir = "D:\xampp\tmp"
xdebug.profiler_output_name = "xdebug_profile.%R::%u"
xdebug.trace_output_dir = "D:\xampp\tmp"

この後、Eclipseのツールバーのウィンドウ→設定→PHP→PHP実行可能ファイルを選択→編集→PHPデバッガーをXDebugにする→Apacheを再起動。

これでデバッガーが出力してくれるようになります。

phpinfo();

で実行して、最初の表の下のロゴのZendEngine2に「 with Xdebug v2.1.1, Copyright (c) 2002-2011, by Derick Rethans 」とか書き加えられていれば成功です。

少し手持ち無沙汰な説明で恐縮ですが、おそらく迷いながら設定してここまでこられた方なら前述したリンクを参考にできると思います。

また、試してはいないのですが、 Zend Debugging(5.3以上対応)の新サイトもあるようです。

Eclipse Debugging with Zend Debugging Extension for PHP 5.3: New location for downloads
http://randyfay.com/node/68

Zend Studio Downloads
http://www.zend.com/products/studio/downloads

PHP 5.3用のZend Debugger はVC9 でコンパイルされた Windows バイナリに対応しています。
|edit re
posted by 時ニール at 22:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月25日

【速聴】優れた倍速で再生できるmp3音楽プレーヤーを比較検証!

ようこそ聴き取りやすい倍速再生を求めていらっしゃいました。
DiGiVo?3倍速できるのに6万円・・!?高すぎ(;;)
Mpioももう販売停止しちゃったし・・。
・・と思って新時代の倍速再生できる音楽プレーヤー探していた人も多いはずです。

そこで今回は、
1:学習のために聴き取りやすいプレーヤー
2:速聴用のために限りなく3倍速に近い再生ができるプレーヤー
3:(できれば)A-B区間で部分的に何度も聴き返すことのできるプレーヤー
に重点をおいて機器を比較します。

※あくまで倍速再生の速聴用に焦点を当てた評価です。基本的にこのページで紹介した商品はmp3などの代表的なフォーマットに最低限に対応しているため、音楽プレーヤーとしてなら十分に機能するのでご安心下さい。

いろいろ根拠を元に比較していますが、ここを見に来て頂いた人のために結論から言います。

これらの条件がすべて揃っているのが
●「COWON(コウォン)の音楽プレーヤー Cowon J3-16G-BK
です。

cowon j3
☆実際に英語を速聴用として使ってみた動画をアップしました!☆
【速聴】Cowon J3 倍速テスト(150%
http://www.youtube.com/watch?v=RSbkFPPT0Do
動画始め〜50秒あたり→徐々に倍速(150%)に再生速度を上げる(ヘリウム声になる)
50秒以降→ピッチ補正設定(ヘリウム声が補正されて聞こえが良くなる)
それ以降→A-B区間リピート(指定した同じ部分を何度もリピートして聞き直す)

↓価格.comで見比べても、送料や税のことも差し引くと、送料も無料になったネット大手であるAmazonが買いやすくて安いです。
僕もここで買いました。






↓32GB


↓16GB


↓8GB




★「Cowon J3」の楽天市場での検索結果を見るにはここをクリック!★
↑Amazonではカード支払や売り切れも多いため、楽天市場でのリンクも用意しました。代引き・銀行振込可。都合に応じてどうぞ。

※16GBと8GBで迷うところですが、2倍の容量の違いがあって3000円くらいしか値段が変わらないので、僕はお得な16GBを買いました。
いくら外部にmicroSDが入れれるからと言っても、入れたらその分、電力を食うので充電が早く無くなるからです。
よって、できればデータは本体に直接入れたほうが良いため、本体の容量は多いほうがいいのです。

ちなみに再生速度を速度変更して上げた後、ピッチ補正をすることの大切さが分かる参考動画
0:35〜1:10辺り
COWON J3 再生速度を弄ってみた
http://www.youtube.com/watch?v=dRR48AUBRyc


ちなみに8GBの方は色がホワイトしかありませんが、容量以外のスペックや機能は全く同じです。

【COWON J3の恐るべきスペック】
再生時間:64 時間
重さ:76 g
幅x高さx奥行:56x106.5x9.9 mm
電池タイプ:内臓 USB充電式
対応フォーマット:MP3WMAOggVorbisWAV、FLAC、APE
付属機能:ボイスレコーダー・FMチューナー・Bluetooth・G-Sensor・TV-Out
対応外部メモリ:microSDカード(容量が少なくなったら外部から追加できる)

何よりも再生速度(スピードコントロール)を3倍速に、ピッチ補正を自動でやってくれて、ボタンひとつで指定した区間のリピートを何度もやってくれることがありがたいです。
そしてすごく携帯しやすいです!


昨今、速読・速聴の学習、特に英語学習(リスニング)・英会話などで倍速学習への需要は高まっています。
あなたもそう感じつつ、このページをのぞきに来たはずです。

ビジネスの現場でも、会議を録音して再確認したり、覚えたりするさいに、時間が押していても倍速で聞き取れれば速いです。
英語などの速聴に持って来いですね。英語を必要とするビジネスマンや学生に良いツールだと思います。

別に英語学習以外でも、日々日常から日本語の音楽なども倍速で速聴していれば、脳の回転が早くなるとも言われています。
(バラードを倍速再生にするとカッコ良くなったりします。)
よって速聴すれば、速読も速くなるというわけです。
御蔭様で、僕自身も今年一年で300冊以上の活字の新書を読みました。

しかし、再生速度を早くしてもピッチ補正機能がなければ、ヘリウムガスを吸ってモザイクかかった高い声でピーピー言って音割れしているだけなので速くても質のいい音は聞き取れない

このスピードコントロール(再生速度)ピッチ変更(補正)の2つの機能がついていなければならないのです。


【追記】

後継のCOWON X7は、上記のJ3と同程度の倍速再生機能に加え、連続再生時間が向上しています。

(僕自身はJ3をもう1年半以上、故障もなく快適に使用していますが、もしこれから購入される方で「最新機種がいい!」という方はX7をオススメします。もちろん倍速再生だけに着目するならJ3でも変わらないので、価格比較して選んでください。)





160GB↓


120GB↓



※X7が、J3と違う点は、記憶媒体がフラッシュメモリでなくHDDである点と、外部メモリに対応してない点(後から外付けで容量を増やせない点)です。
よって、Amazonレビューや価格コム等にも書いてありましたが、フラッシュメモリでなく、パソコンと似た仕様なのでソフトを入れ過ぎるとクラッシュしやすい、読み込みや再生速度が遅くなる、HDDなので落とすと故障しやすい、などのデメリットがあります。

そこを目をつぶれば、再生時間103時間、記憶容量120GB〜160GBというメリットがあります。(それでも容量多すぎ?)
他のスペックはJ3と同等です。上記の「J3の恐るべきスペック」参照。

(追記枠終了)


・・・というわけで、以下、他の機種と比較していきたいと思います。
比較対象はCOWONの動画プレーヤや他社の音楽プレーヤーです。

しかし残念ながら上記以外で、上記の2つの条件を満たしてくれるのはJ3の一つ昔のバージョンである
●Cowon S9のみ
です。



cowon S9は本来、スピードコントロール機能のみでしたが、ファームウェアアップデートすれば「ピッチ補正」の機能も追加されます。デメリットとしてボタンが貧弱で壊れやすいという酷評があります。
大体、それで同じくらいの値段ならスピードコントロール(再生速度調整)もピッチ補正機能も標準で付いているcowon J3の方が良いような気もします。

【COWON S9 S9-16G-TB(16GB〜)のスペック】
再生時間:55時間
電池タイプ:内臓 USB充電式
対応外部メモリ:microSDカード(容量が少なくなったら外部から追加できる)
その他、J3と大体同じ。



これ以外で、限りなく3倍速に近いスピードコントロールが可能なのは、

●iriver(アイリバー)のE30 MATTE(4GB、8GB)です。
再生時間:52 時間
電池方式:内臓


3倍速に近いスピードコントロール&ピッチ補正機能を求めて、cowon J3に手が届かなければ、
このE30 MATTEか、cowon S9で迷う人は多いと思います。

確かにE30 MATTEには、3倍速スピードコントロールとピッチ変更機能も付いていて8000円くらいとお得な値段です。しかし、ピッチの変更はできても「補正」はできないのです。

E30 MATTEには、ピッチ変更は-5〜+5までの10段階まであります、3倍速(スピード150%)にして-5にピッチを落としても質的な変化は少ないです。
実際に僕がフリーの音楽ソフトなどで実験してみたところ、音楽を3倍速にした後にピッチを-5落としても音質は良くはならなかったです。
(スピードは速いが、ヘリウムガスを吸った後のような甲高い声になる。)
ピッチの上げ下げはできるのですが、補正はできるか分からないのです。(実験からおそらく不可能。)
欲をいえば、これでピッチ変更に-100〜+100くらいの段階があれば買っていました。
もしピッチ補正に対して「自動調整じゃなくてもいい。音域に限界があってもいい。」というなら、こちらを買っても良いかも知れません。



次に
●iAUDIO 9(i9)(16GB〜)も紹介しておきます。
再生時間:29 時間
電池方式:内臓

これはスピードコントロールできて、ピッチ補正可能ですが、3倍速かは不明です。
なぜかというと、そもそもCowonのiAUDIO ○○シリーズは、ファームウェアアップデートで速度調整機能使えるようになるものもああります。

後継の
iAUDIO 10(10GB-32GB)

連続再生時間32時間。Bluetooth機能と外部メモリ対応はしていない。こちらも倍速再生可能かは不明。音楽を凝(こ)ったことすることなく安価で単に聴ければ良いという仕様。同程度の価格であれば、J3かX7の方がオススメ。




参考:cowon Q&A 「再生速度」で検索すると各詳細が読めます↓
http://www.cowonjapan.com/zeroboard/zboard.php?id=B15&page=15&sn1=&divpage=1&bmenu=support_wide&sn=off&ss=on&sc=on&select_arrange=subject&desc=asc&bmenu=support_wide


◎その他のCowonシリーズ

COWON D2+
1万2000円くらい。
スピードコントロールできる、ピッチ変更機能なし

COWON A2
販売終了。音楽プレーヤーではなくAVプレーヤーだが、スピードコントロール(再生速度調整)もピッチ補正機能もついている。(しかしフォームアップデートいる)

COWON V5
音楽プレーヤーではなくAV(動画)プレーヤーだが、スピードコントロール(再生速度調整)もピッチ補正機能もついている。



COWON O2
音楽プレーヤーではなくAV(動画)プレーヤーだが、スピードコントロール(再生速度調整)もピッチ補正機能もついている。


COWON C2

同上

COWON D3

フォームアップデートすると200%まで再生速度を上げられる。
ただしAndroid(アンドロイド)なので、スマートフォンのような仕様により、音楽の連続再生時間は21時間、動画10時間と音楽再生に特化しているわけではない。
ちなみにCOWON X7とJ3の音楽連続再生時間はそれぞれ103時間、64時間。どうしても機能のムダ使いさを感じる。


iAUDIO E2
6000円くらい
スピードコントロール(再生速度調節)機能自体、搭載しておりません。




◎Transcend(トランセンド)のT.sonic ○○シリーズ

T.sonic MP330などの
Transcend(トランセンド)のMP3プレーヤーで、T.sonic ○○シリーズがあるが、音楽の転送速度自体が遅く、長時間の音楽だと倍速が対応しないことがある。更に再生速度を2倍速で上げても音割れするという酷評がある。






◎その他のiriver(アイリバー)シリーズ

iriver(アイリバー)
Clix2
音楽プレーヤーではなくAVプレーヤーだが、スピードコントロール(再生速度調整)もピッチ補正機能もついている

iriver(アイリバー)
iriver T8 CandyBar
機能なし

iriver(アイリバー)
E50 METAL
スピードコントロールは出来る模様。しかしピッチ補正はできない。
そして速度を上げた際の音割れを指摘されている(音割れ=ピッチ補正がないということ)


iriver(アイリバー)
E100
機能なし

iriver(アイリバー)のT10
N15 JEWEL
機能なし



◎DiGiVo(デジヴォ)
6万円、いくらなんでも高すぎる


◎Mpio
mpio FY800
もう作ってない、しかも使い勝手が悪かったという酷評が多い




◎ソニーのNW-○○シリーズ

最新のSONY NW-S745などの
SONY(ソニー)のNW-○○シリーズは2倍速までしか再生スピードを上げることができない。



【ICD-SX900】
【ICD-SX800】
2009年、ソニー
価格は2万5千円くらい、しかしICレコーダー。録音面では優れているが、音楽プレーヤー専門ではないので再生は6時間ほどしかもたない。充電的に不便。

【ICD-SX88】
【ICD-SX78】
2008年、
ソニー 3倍速 ○ \20,000
価格は2万円くらい、しかしICレコーダー。録音面では優れているが、音楽プレーヤー専門ではないので再生は6時間ほどしかもたない。充電的に不便。

【ICD-UX81】
【ICD-UX71】
【ICD-UX91】
2008年 ソニー 2倍速 ○ \12,000

【ICD-SX77】
【ICD-SX67】
2007/3/16 ソニー 3倍速 ○ \25,000
3倍速ができるが、年代が古いためか1GBくらいしか容量がない。そして値段が高い。

【ICD-UX80】
【ICD-UX70】
2007/11/21 ソニー 2倍速 ○ \20,000



↓以下、これより古い機種で2倍速、それ以下の速度それ以前に、販売終了している

トークマスターU−GW RIR−500GW
販売終了している。3倍速が可能だが、ピッチ補正はない。

【MG200】
【ML300】
【FL500】
【ML100】
【FY800】
【FY700】
【MZ-RH1】



ここまで比較しての

結論

●「COWON(コウォン)の音楽プレーヤー Cowon J3

が一番良い。








↓32GB


↓16GB


↓8GB




★「Cowon J3」の楽天市場での検索結果を見るにはここをクリック!★
↑Amazonではカード支払や売り切れも多いため、楽天市場でのリンクも用意しました。代引き・銀行振込可。都合に応じてどうぞ。



|edit re
posted by 時ニール at 20:33 | Comment(3) | TrackBack(0) | パソコン関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
Google+
ブログパーツ