2012年11月09日

故障したノートパソコンを分解してハードディスクのデータ移行(引っ越し)する方法

NEC LaVie LL550/5(PC-LL5505D)
LaVie LL5505[PC-LL5505D.jpg


HDDからカッコンカッコンと異音がし、音が出なくなり、キーボードは「s」が自動連打されまくり、液晶のインバータは真っ黒なまま映らなくなったノートパソコン

このようにノートパソコンが故障して、もう使い物にならない場合は、分解してハードディスク(HDDから)データ移行(引っ越し)をします。

ネジを全て外し、パネルを開け、基盤を開けて、ハードディスク(HDD)を取り出します。(写真の左下のCD/DVDドライブの上にあります)

そして取り出したHDDを、下記のように便利な商品に接続します。

グリーンハウス(GREEN HOUSE) SATA/IDE-USB2.0変換アダプタ 2.5インチHD対応
GH-USHD-IDESA

IDEインターフェースの内蔵型2.5インチHDD/3.5インチHDD、IDEインターフェースの光学ドライブ(DVD-ROM、DVD-R/RW、CD-ROM、CD-R/RW)、SATAインターフェースのHDD

LaVie LL5505PC-LL5505D.jpg

この機器は、内蔵型のHDDの新しいSATAだろうが古いIDEのインターフェイスだろうが、USBで接続してくれます。

USBをデータを移行したいパソコンに繋いでハードディスクのデータを移行(引っ越し)します。

ちょうどUSB接続の外付けHDD(ハードディスク)と同じようなイメージです。

これで思い出や、重要な書類を丸ごとゴミとして捨てることなく、保存してから捨てることができます。

取り出したHDDは、ほとんど使うことはないと思いますが、外付けハードディスクの予備的に使用します。

ノートパソコンは便利ですが、急に故障してディスプレイが真っ暗で映らなくなったり、起動してもすぐ落ちてしまうことがあります。

最悪、このような方法で取り出して、データ移行させますが、なるべくそうならないように、定期的に外付けHDDやUSBメモリに日々バックアップを心がけておくこと、面倒な場合は「自動バックアップソフト」をインストールしておきましょう。

自分でバックアップの手順を踏まなくても、このソフトをインストールして時間を設定しておけば、勝手に動いてバックアップをしてくれます。

ノートパソコンにバックアップ用の大容量メモリを挿しておいて




下記のようなソフトで自動で動かせばいいです。

私は下記の左の「Acronis True Image」を使っています。最新のものを使うといいと思います。






小さい容量に圧縮して自動保存してくれるのでありがたいです。


おまけ

ノートパソコンの裏にあるメモリも一応取り出しておきましょう。

LaVie LL5505[PC-LL5505D4.jpg




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posted by 時ニール at 06:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | ノートパソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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