大体、LEDでない昔の液晶のついたパソコンは、頻繁に使ったものであれば4年くらいで裏の蛍光灯が切れて画面がブラックになって映らなくなります。
流用できたのは、
・CPU(Pentium4 531)
・CPUファン
・ハードディスク
・光学ドライブ
までです。
今回は、流用して自作した日記も兼ねて、また新しくパソコンを自作する方(流用せずにパーツを新規で集める方)の参考用にもまとめていきます。
分解するまでが大変でしたが、ネジだけ外していけばそこまで難解な作業ではありませんでした。
やはり富士通の独自マザーボードとメモリだったので、こればかりは流用はできませんでした。
使ったのはBIOSTAR G31+です。今はもう生産終了した商品です。
・Pentium4 531 対応 Socket LGA 775
であれば問題ないので、今だとBlasterは扱ってないようなので、GIGABYTE製の下記の商品で対応できると思います。(最安価を集めました)
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FMV-LX500UDのメモリは、DDR2-533(PC2-4200U)512MB ×2でしたが、やはり富士通の独自マザーでないと動かないようで、挿しても動かかなかったで使うのは諦めて、Samsung DDR2-800 PC2-6400U-666-12-ZZ M378T2863RZS-CF7 851を挿しこみました。
●GIGABYTE製のG41を使う場合(マザーボードのオンボードでなく、グラフィックボードも別途購入する場合)
※オンボードとは、グラフィックボードがマザーボード自体にグラボ機能が付いているという意味です。マザーボードがオンボード対応でない場合は別途グラフィックボードを購入することになります。
上記のGIGABYTE intel G41+ICH7 LGA775の場合、メモリ仕様は
DDR3 1333/1066/800
DDR2 1066(OC)/800/667
なので下記のメモリが使えます↓
ただし、マザーG41はオンボードではない(グラフィックボードでない)ので、別途、安価なグラボを購入しなければなりません。
例えば、AMD HD6450か6570の1GBの安いのです。私は下記のAMD HD6450を使っています。(sapphireのHD6450でヒートシンク型グラボがあり、静音性を宣伝していますが、熱を持ちやすく、排気も悪いので個人的にはあまりおすすめしません。)
まだ同じHD6450で、ファンのついているmsi製をあえて選んだほうがいいです。↓
●GIGABYTE製のGA-EX38DS4を使う場合(マザーボードのオンボードを使う場合)
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もしマザーのオンボードにしたいということであれば、マザーボードはGIGABYTEのGA-EX38DS4にしましょう。
この場合、オンボードなのでグラフィックボードは購入しなくて済みます。なので安価といえば安価です。
ただしメモリがDDR3が使えないので、GA-EX38DS4のメモリ仕様である
DDR2 1200/1066/800/667×4(最大8GB)
から選びましょう。下記のメモリがDDR-800対応なので使えます。↓
・・・そしてこれらをPCケースのMaxpointのCS-502/350W(電源付き)に収納しました。
こちらももう売り切れなので、
これからやるなら、下記の
が電源付きPCケース(それぞれ400W、500Wと十分)では比較的安価の軽量ケースであると思います。
そんなこんなで下のスペックで完成しました。今ではLinuxのUbuntuをインストールして使っています。
CPU:Pentium 4 531(市販PCの富士通FMV-LX50UDの流用)
マザーボード:BIOSTAR G31M+(オンボードグラフィック Intel GMA 3100)←新規購入
メモリ:DDR2-533(PC2-4200U)512MB×2(市販PCの富士通FMV-LX50UDの流用)
HDD:市販PCの富士通FMV-LX50UDの流用(他の新規購入した空のHDDに交換しても動いてくれました。ただし画面は暗いままディスプレイ無反応です。)
光学ドライブ:市販PCの富士通FMV-LX50UDの流用(他の新規購入したドライブに交換しても動いてくれました。ただし画面は暗いままディスプレイ無反応です。)
ケース・電源:CS-502/350W(電源付き)
●まとめ
おそらく2007〜2010年くらいのパソコンスペックになります。その分、安く済みます。
これでも動画サイト再生やMicrosoft Officeくらいの動作なら余裕です。
Pen4 531(CPUファンもついています)
マザーボード
メモリ
グラフィックボード
ハードディスク(HDD) ※ハードディスクは容量を減らせばまだ安くできそうです
電源付属のPCケース
OSは安くなったWindows7のDSP版か、Linux(無料)で使いやすいUbuntuにでもすればいいと思います。
5万円も掛からないのではないでしょうか。
このように、FMV-LX500UDをそもそもお持ちでない方でも、上記の組み合わせに
Pen4 531
光学ドライブ
を合わせれば、同じパソコンができます。
何らかの参考になれば幸いに存じ上げます。
追記
CPUはPentium4でなくても、SocketLGA775対応であればいいです。例えば、下記のようなものです。
その他、対応CPU(wikiより参考)↓
- Pentium 4 505J, 506, 520から570, 520Jから570J, 521から571(Prescott)
- Pentium 4 630から670, 662から672(Prescott-2M)
- Pentium 4 631から661(Cedar Mill)
- Celeron D 325Jから345J, 326から351(Prescott)
- Pentium 4 Extreme Edition 3724MHz(Prescott)
- Pentium 4 Extreme Edition 3400または3466MHz(Gallatin)
- Pentium D 805, 820から840(Smithfield)
- Pentium Extreme Edition 840(Smithfield)
- Pentium D 915, 925, 920から960(Presler)
- Pentium Extreme Edition 950または960(Presler)
- Core 2 Duo E4300から4700, E63x0から67x0(Conroe, Allendale)
- Pentium Dual-Core E21x0から22x0(Conroe)
- Celeron Dual-Core E1x00(Conroe)
- Core 2 Extreme, X6800(Conroe)
- Core 2 Quad, Q6x00(Kentsfield)
- Core 2 Extreme, QX6xx0(Kentsfield)
- Core 2 Duo E72x0から86x0(Wolfdale)
- Pentium Dual-Core E5x00から6x00(Wolfdale)
- Celeron Dual-Core E3x00(Wolfdale)
- Core 2 Quad, Q8xx0, Q9xx0(Yorkfield)
- Core 2 Extreme, QX9650, QX9770(Yorkfield)</
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