まずエネループ(eneloop)の「単4電池」を多めに購入します。(エネループとは何度も繰り返し使える充電池のことです。)
充電器も何も持っていない方、エネループを初めて買われる方で、単四電池(や単三電池〜単一電池)を2本以上使用したい場合、こちらを購入します。(単四電池4本と充電器がついています)↓
SANYO NEW eneloop3倍速対応急速充電器セット(単4形4本付) N-TGR0104BS
すでに充電器をお持ちの方は、単4電池のみを購入します。
←単4形 4本入り 単4形 8本入り→
SANYO NEW eneloop
上記リンク、つまりネットのAmazon(アマゾン)で必ず購入してください。
なぜかというと最寄りの家電量販店よりもAmazonのほうが200〜500円安いからです。
これは日本の固定された土地で価格競争している家電量販店やホームセンターに対して、Amazonはインターネットのため世界と価格競争しているために安くなるのです。 なにより、僕自身が家電を扱うホームセンターで働いているので、Amazonが一番安いと断言できます。 アマゾンは送料も無料なのでオススメです。
ここからがポイントで、単四電池を単三電池に変換するスペーサーを購入します。↓
単4形電池を単3形電池に変換 電池変換アダプター (5本セット) Amazonで5本セットで550円(1つ110円)くらいです。 (2本セットも見受けましたが1つにつき2倍くらい値段が高かったので、単四電池の利用頻度や汎用性を考えて最初から5本買っておいた方がお得です。)
ちなみに単四電池を単三電池に変換するスペーサーを、家電量販店やホームセンターやマニアックな秋葉原のような家電屋、ダイソー(昔は売っていたが今は取り扱ってないそうです)などの100均まで、血眼になって探しましたがありません。あるのはAmazonだけです。 ↓このように、単四エネループを、単三スペーサーに入れます。
これを行えば、単三の充電器においても、単四電池が、充電できます。↓
もちろんエネループの充電器は単4も単3も兼用なので、このように単4のままでも充電はできます。(電池が浮きますがこれが公式通りの充電方法です)↓
スペーサーのメリットが大きいのは、単四を単三にすれば、例えば、単三用途として携帯電話やスマートフォンの予備充電器にも使えることです。↓
僕は初めてエネループを買った時、最初に「単三の充電器の単三電池付き」を購入してしまったので「損をしたなぁ」と感じました。
最初から「単四電池付きのと単四充電器」を買えばよかったのです。
また更に、一度、スペーサーで単3電池にしてしまえば、単2スペーサーや単1スペーサーでも流用できます。 このようにスペーサーで大きくしていけばいいのです。
SANYO eneloop
単2スペーサー↑
単1スペーサー↑
僕がどれくらい損だったのか、そしてスペーサーを使うことがどれだけお得なのか、価格比較して記載します。
●1点目、エネループ自体の効率の良さと、価格について。
まず通常の充電できない、普通のマンガン電池を使っては、なくなり次第、新しい電池を買うなんて従来型のやり方は一番、不効率な上に出費が多いです。
携帯の予備充電器を使っている人などは、外出先で携帯の充電が切れて、予備充電器で充電しても1日分くらいの充電で電池が切れてしまうことを実感として感じていると思います。 その度に300円くらい払って新しく電池を買うくらいなら、エネループの充電器セットを最初に買って充電して使い回した方が効率的で経済的に安いことは明らかです。
その他、エネループ自体の詳細なメリットについては、下記のリンクを御参考ください。 充電式エネループと、充電式evolta(エルボタ)の比較 http://www.gakitama.com/juudev/evolta.htm
結論:エネループの勝ち
1.2Vを維持できる容量、全体的に維持できる電圧
2.買ってすぐ使えるという点
3.電池固体ごとのバラツキ(特に容量)の少なさ
4.現時点での、実勢価格5.自己放電特性
6.経年劣化の少なさ三洋電機「eneloop/eneloop lite」(liteとは安いが容量が半減している)http://www.gakitama.com/juudev/evolta.htm
●2点目、スペーサーの価格比較について。
エネループ(三洋電機=SANYO、現パナソニック傘下)から、専用のスペンサーが売られています。(もちろん単4電池→単3電池へ変換のスペンサーは最初に紹介したこれ以外にははありません。)
SANYO eneloop 電池スペーサー (単2タイプ2コ入り)
SANYO eneloop 電池スペーサー (単1タイプ2コ入り)
数年前はエネループ公式のスペーサーは550円以上したのですが、この記事の効果もあってか、今では他メーカーよりも同程度に安価になりました。
◎仮にエネループの単四電池4本付きの充電器セット3000円(仮)を購入したとして、 3000円(単四電池4本)+単三スペーサー5本(500円)+単二スペーサー2本(300円)+単一スペーサー2本(350円)=【4150円】
これだけでもわざわざ単三、単二、単一電池をそれぞれ市販の家電量販店で揃えるよりは相当に安くなります。
(それぞれの電池セットが3000円するので一気に倍近く支払うことになってしまいます。)
◎・・・またオーム電機から、このようなスペーサーの詰め合わせの商品が出ています。2個ずつしか入っていませんが、最小限でこれを使えば、
オーム電機 フルサイズ電池アダプター
3000円(単四電池4本)+600円(オームスペンサーセット)=3600円 で、収めることもできます。
○・・・もし「単四電池をあまり使わず、最初から単三電池と別々に使えればいい」のなら、下記の電池スペーサー付充電器セットを買えば良いです。(しかしエネループを初めて買う人のみ限定で得するやり方です。)
SANYO NEW eneloop 電池スペーサー付充電器セット N-TGN01-6ASET
まとめ結論
1,エネループを初めて買う人は、
SANYO NEW eneloop 電池スペーサー付充電器セット N-TGN01-6ASET
・・・を最初から買ってしまうのが正直、お得!
2、エネループの単三か単四電池を、充電器も含めて持っている人なら、スペンサーを買うのがお得。
オーム電機 フルサイズ電池アダプター オーム電機
←単二 単一→
3、もし、エネループの単四電池のみ、すでに持っている人なら、単三の下記のスペンサーを買うのがお得。
単4形電池を単3形電池に変換 電池変換アダプター (5本セット)
どちらにしても、エネループの単四電池から買い始めるのが最も賢く、お得で安価な道ということです。
充電器を持っていない方はこちらを↓(単四電池4本と充電器がついています)
SANYO NEW eneloop3倍速対応急速充電器セット(単4形4本付) N-TGR0104BS
すでに充電器(単四と単三の充電器は兼用で同じです)をお持ちの方は、単4電池のみを購入します。
以下、用途に合わせて、以下のスペンサーを買い増すことです。
バイト先で、ある奥さんから「子どもがゲームに電池をよく使うのでエネループにしたいが、どう買えば一番いい?」と質問を受け、答えた内容をまとめてみた。 みなさまにもオススメ致します。
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単4をお奨めのようですが、単3と単4では容量が倍以上違うようですね。
単3が1900mAに対して単4は800mAしか無いようです。
この為メーカーも製品を単4だけにして「単3・単2・単1はスペーサーで」としていないようですね。
単3用途の方は単3を使った方が良いように思えます。
私も使用機材が単3・単4混在なので使い分けします。
ご考慮頂き加筆された方が良いかと…。
とても詳細丁寧なサイトだったので、ご無礼を承知でコメント致しました。
ありがとうございます。
容量は単四は、単三の半分です。
なら、単四の代わりに単三を使えば長く使用できます。
当然、単四の方が小さいで単三を単純に置き換えることは出来ません。
つまり単四の形をした電極を用意する。そこから電線を出す。外部の単三の電池ボックスに繋ぐ。
この電池ボックスを、マジックテープなどで外付けにする。
不恰好になります、電池の蓋が閉まりません。
ただ、容量が増えますのでいつでも気兼ねなく使用できます。
機器がドンドン小さくなって単四を使用する物が多くなってきているが、私は、出来るだけ単三を使用できるものを選んでいる。
理由は、使用出来る時間が長い。スピーカーなど大きなものを使用し大音量(あくまで単四使用機器に比べて)。
ただ単三使用機器は単四使用機器より機能的に落ちるものが多いのが不満ですね。
単四使用機器の性能で単三を使用できるものを発売してくれ!
単四と単三じゃ容量が違いすぎ。スペーサーとか面倒臭すぎ。